「ウーバーイーツ配達員として稼いでいきたいけど、家にママチャリしかない」「クロスバイクか原付で配達したいけどお金が厳しい」
などと悩んでいる方に向けて、今回はウーバーイーツの配達でママチャリを使うことについて解説していきたいと思います。
この記事を読んで少しでも参考にしていただければと思います。
目次
ママチャリとは
まず解説する前に、念の為ママチャリとはどんなチャリか?についてお伝えしていきたいと思います。
ママチャリの定義は、数多くありますが、「前カゴがついている」「フレームの形状がV型やW型」「後ろにキャリがついている」「両立のスタンドがついている」「チェーンにケースがついている」などの条件が揃った自転車のことを、世間一般的にはママチャリと言います。
自転車の種類は、他にもロードバイクやクロスバイクアドがありますが、ママチャリは他の自転車と比較しても価格は安めなので、気軽に購入できるのも特徴の1つです。
ママチャリは稼げるの?
ママチャリしかない人にとっては、1番気になるのがママチャリで配達しても稼げるのかという点ですよね。
結論、自分にあった配達方法であれば稼ぐことはできます。
後ほど、詳しく解説しますがママチャリは他の乗り物と比較すると、疲労が蓄積しやすいです。
ですので、専業として本格的に稼いでいくとなれば、ママチャリでの配達は厳しく、効率よく稼げない可能性があります。
逆に、副業として隙間時間にサクッと稼ぎたいのであれば、長時間稼働するわけではないので疲労もそこまで溜まらず、効率よく稼ぐことができます。
ですので、稼げるか稼げないかについては自分の生活スタイル次第かと思います。
ママチャリのメリット
ママチャリで配達するのに、個人的に思うメリットは、以下の3つとなります。
① 使い慣れている
② 値段が安い
③ カゴがついていてものが入れられる
以上ですね。
上から順に解説しますね。
① 使い慣れている
小さい頃から乗っているということもあって、ママチャリは使い慣れている人が多いと思います。
使い慣れていることで、安心感がありますし配達を行ってもスムーズにできると思うので、その点はやはりメリットですね。
② 値段が安い
先ほども少しお話ししましたが、ママチャリは他の乗り物と比較すると値段の相場は安めですね。
安いものだと1万円〜1万5千円で購入することができます。
ちなみにクロスバイクだと、3万円はするのでそう考えると結構ママチャリは手軽に買えますね。
③ カゴがついていてものが入れられる
ママチャリには、前かごが必ずついているので、冬場に汗かいて一時的に脱いだアウターや小物などが入ったバッグなどを入れることができます。
また、配達バッグを背中に背負わずにカゴの上に置くこともできるので、バッグの中の料理を安定させて運ぶことができます。
荷物が多い配達員にとっては、カゴがあるほうが良いでしょう。
ママチャリのデメリット
次にデメリットですが、個人的には下記の2つとなります。
① スピードが出にくい
② 疲労が溜まりやすい
以上になります。
こちらも順に解説していきます。
① スピードが出にくい
ママチャリはロードバイクやクロスバイクと比較すると、スピードは出にくいです。
というのも、ママチャリにはカゴやスタンドがついており、クロスバイクなどと比べると車体が重く、スピードが出にくいです。
スピードの出し過ぎも危ないですが、やはりある程度のスピードが出ないと1回の配達の効率があまりよくはならないという点があります。
近場の配達であれば他の乗り物と特に差は感じませんが、近い距離ばかりの配達だけではないですし、長距離配達の際には、どうしてもスピードが出しづらいのでその分時間がかかってしまい、デメリットと言えるでしょう。
② 疲労が溜まりやすい
先ほども軽く説明しましたが、他の乗り物と違って疲労が溜まりやすいです。
理由は、車体が重いので長時間漕ぐのにはあまり向いてません。
ですので、長い時間漕げば漕ぐほど体の負担は大きく、結果的に疲労が溜まってしまいます。
そうすることで、配達の効率にも悪影響を及ぼし、満足できる配達が難しくなってしまいますので、ママチャリで配達するデメリットと言えます。
ママチャリの注意点
仮にママチャリで配達する際、気をつけなければいけない点がメンテナンスをこまめにするということです。
ウーバーイーツの配達をママチャリで行うとなるとやはりそれなりに距離を走ります。
例えば、1件の配達距離が大体4kmほどでしたら、それを10件配達したら4×10=40kmを1日で走る計算となります。
そんな感じで毎日配達するとなると、タイヤがパンクしたりチェーンがおかしくなったりなどと、自転車に不具合が起こる可能性が高いです。
そうなってしまうと、配達ができないのでお金を稼ぐことができません。
ですので、自転車のメンテナンスは定期的に行いましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はママチャリで配達することのメリット、デメリットを踏まえて簡単にお伝えしました。
個人的には、やはり負担が大きく稼ぐという意味ではママチャリはあまりオススメはできないですが、自分の生活スタイルに合わせてママチャリにするかしないかを決めるといいでしょう。
くれぐれも交通事故には気をつけてくださいね。
ではまた🤚
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