webライターを副業で始めたい【会社員】の方必見!初心者が始める前に知るべきこと

副業

近年、日本でも副業が解禁されて、会社員の方を中心にさまざまな副業を始める人が多くなってきています。

特に、ネットビジネスが人気であり中でも注目を集めているのが、webライターです。

私自身も副業webライターとして活動しており、とても魅力ある仕事だと思っています。

しかし、これから副業を始める人の中には、

webライターってどんな仕事なの?

初心者でも始められるの?

などと思う方もきっと多いのではないでしょうか?

この記事では、webライターの仕事内容やメリット・デメリットなどを踏まえて、初心者でも始められるのかについて解説していきます。

会社員の方で、副業としてwebライターを初めてみたい人は特に必見ですので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。

目次

webライターってどんな副業なの?

webライターってよく聞くけど実際はどんな仕事内容なのでしょうか?

webライターは、ネット上に記事を書く仕事です。

普段、みなさんもネットで知りたい情報やわからないことを調べたりするかと思います。

例えば、「筋トレ 腹筋」と調べたとしましょう。

検索すると、さまざまなwebサイトやブログなどで、腹筋の筋トレ方法の記事が出てくるかと思います。

その情報を記事として書いている人は全員webライターです。

すなわち、企業のwebサイトや自分のブログで記事を執筆する人は、webライターとなります。

これらを踏まえると、webライターは情報を多くの人に知ってもらったり、時には自社の商品やサービスを購入してもらうために記事を執筆するのです。

webライターの働き方は主に3種類

webライターには、主に以下の3通りの働き方があります。

  1. ライターとして会社に就職する
  2. 会社には勤めず、フリーライターとして活動する
  3. 会社員として働きながら副業として活動する

皆さんがよくネット上で目にする記事は、上記3タイプの働き方をする人によって作成されています。

この記事を見ている多くの方は、副業としてwebライターを検討されている方が大半でしょう。

それに伴い、この後に続く内容は3.の会社員として働きながら副業として活動する方法にコミットした内容となります。

webライターって初心者でもできるの?

結論、webライターは誰でもなれるのでもちろん初心者でもできます。

なぜ、初心者でもできるのかについては下記の2つの理由があるからです。

  1. 特別な資格がいらない
  2. 誰でも最初は初心者

順番に解説します。

特別な資格はいらない

「webライターって資格が必要なんじゃないの?」

「難しそうだし、専門的な知識がないとダメかもしれない…」

こんなふうに思っている方もいると思いますが、そんなことはありません。

実は、webライターには特別な資格は存在しません。

web上で記事を書くのが仕事なので、正直誰でもできますし参入障壁が低いビジネスです。

例えば、あなたが飲食店を経営したいと考えます。

飲食店を経営するには、食品衛生責任者の資格や、場合によっては調理師免許なども必要になってきます。

経営についても学ばなければいけないので、初心者の方が参入するにはとてもハードルがありますよね。

しかし、webライターにはそのような特別必要な資格を取るものがありません。

もちろん、自分の得意分野の記事を執筆する際に、その分野の資格を持っていれば有利ということはありますが、特に資格がなくても情報収集すれば記事は執筆できます。

よって、webライターには資格は必要ないのです。

誰でも最初は初心者

webライターに限ったことではありませんが、どんなことをするのにも最初からプロなんて人は絶対に存在しません。

現在、メジャーリーグで大活躍しているあの大谷翔平選手でさえ、野球を始めた頃は「ボールの投げ方」「バットの握り方」などの基礎から学んだのです。

基礎を学びそれを実践して自分のものにする。

その繰り返しがあったからこそ、世界で活躍するスター選手となったのです。

それはwebライターも同じです。

最初から記事がすらすら書けたり、質の良い記事が書ける人なんてほぼいないでしょう。

文章の書き方を学んでそれを実践して、何度も修正を繰り返しながらやっと上達します。

そうすることで、徐々に稼げるようになってくるので、初心者だからと言って諦める必要もないのです。

webライターに向いている人・向いていない人

先述したとおり、初心者の方もwebライターはできます。

ですが、ここで注意しなければいけないのが、向き不向きがあることです。

いくら初心者でもできるとはいえ、自分の性格上向いていないこともあります。

そのような状態で取り組んでもきっといい結果は出ないでしょう。

ここでは、webライターに向いている人と向いていない人について解説します。

向いている人

1人で黙々と作業するのが苦じゃない人

記事を執筆する作業は、基本的には1人でおこないます。

特に、文字数が多い案件をこなすとなればそれなりに時間がかかるので、長時間1人で作業することになります。

要は、結構地味な作業なのです。

このように、地味な作業でも集中して取り組める人にはおすすめできます。

情報収集がしっかりとできる人

記事を執筆する際、テーマがあるのですが、そのテーマが自分が得意ではないものだったりします。

その際に、自分でネットや人からの情報を集めて自分でまとめて発信しなければいけません。

そのような情報収集作業が苦ではない人には、向いている仕事と言えます。

好きな場所や時間で働きたい人

webライターは、パソコンとネット環境さえあれば、自宅やカフェなど自由な場所で働けます。

また、クライアントから指定された納品日までに納品すれば良いので、時間も自分に合わせた働き方ができるのが特徴です。

このような働き方に魅力を感じ、時間や場所にとらわれない働き方をしたい人にはまさに天職だといえます。

自分の価値を高めたい人

記事執筆を経験することで、徐々にライティング力が高まります。

ライティング力が上がれば、高単価な仕事を受注できたり転職する際に役立ったりと、自分の価値が高めることができるのです。

今後のことを考えて、「スキルを身につけて自分の価値を高めたい!」と思っている方には向いている仕事だといえます。

向いていない人

すぐに稼げると思い込んでいる人

先述したとおり、webライターは参入障壁が低いビジネスです。

参入障壁が低いということは、それだけ多くの人が始められます。

すなわち、稼ぐことは決して簡単ではないです。

これを理解してなく始めると、期待していた結果とギャップが生じてしまい、挫折につながるケースがあります。

最初から期待しすぎて稼げると思っている方はあまり向いていないと言えるでしょう。

継続することができない人

初心者が稼ぐにはまずは経験を積んでから実績を作る必要があります。

ライティングに慣れるまでにはやはり1日・1週間で慣れるような簡単なものではありません。

実践していって慣れてからようやく稼げるものです。

そこまでには地道に継続していくことが重要なので、継続できない人は向いていないでしょう。

時間に余裕がない人

副業でwebライターとして活動するには、ある程度の時間を確保しなければなりません。

記事執筆時間はもちろんのこと、情報収集や構成案の作成などにも時間を費やさなければならないので、まとまった時間が必要といえます。

このことを踏まえると、特に平日に夜遅くまで残業している人はあまり向いていないかもしれません。

webライターを副業として行うメリット・デメリット

webライターを行う上で、必ずメリット・デメリットが存在します。

どちらも知っておくことで、自分がこれから継続していけるかいけないかを判断できるかと思います。

ここでは、メリット・デメリットを詳しく解説します。

メリット

時間や場所にとらわれずに働ける

webライターは、パソコンとネット環境さえあれば、好きな場所で働くことができます。

わざわざオフィスに行かなくても、自宅やカフェで作業ができるのです。

ましてや、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、在宅で仕事ができるのは大きなメリットと言えるでしょう。

また、クライアント様から指定された納期に間に合わせれば、どんな時間に行っても問題ないです。

このように自由に働ける点は大きなメリットといえます。

自分で稼げる力を取得できる

webライターとして記事を執筆し続ければ、ライティング力が身に付きます。

ライティング力が身につけば、高単価案件を受注しやすく、報酬アップにつながります。

また、報酬アップだけでなく、高めたライティングスキルが評価されて企業から直接オファーが来たりすることもあります。

すなわち、自分のスキルを高めることで自分自身でお金を発生させることが可能です。

長期的な目で見て、自分の価値を高められるのは非常に大きなメリットでしょう。

転職スキルとして役立つ

ライティング力は、さまざまな場面で求められます。

webで商品を販売するのにもライティングスキルが必要ですし、自社のホームページ制作もライティング力があると便利です。

他にも、企画書や提案書作成にも役立つので、多くの場面で活躍できます。

特に、webマーケティングに特化した企業やIT企業などへの転職には役立つスキルと言えますね。

デメリット

すぐに稼ぐことは難しい

webライターは、参入障壁が低いため多くの人が参入してきます。

つまり、1つの案件に対して多くの人が受注したいと集まるので、倍率が高い傾向です。

中には、実績がある人も多くいるので、そういった人たちと競って仕事を取らなければなりません。

初心者は、実績がないためいきなり高単価な案件の受注は期待できないです。

最初は、低単価な案件をこなしていくことが必要になるケースが多いので、実績を積むまでは我慢する日々が続くでしょう。

よって、すぐに稼ぐことができない点が、デメリットといえます。

収入が不安定

初心者のうちは、実績も経験も少ないので、継続的な案件を取ることが難しいです。

継続的な案件が取れないとなると、単発の案件を数多くこなさなければまとまった収入は期待できません。

このことから、収入が不安定になりがちなのでデメリットの要素といえます。

自由時間を削ることになる

webライターは、副業で行うとはいえ立派なビジネスです。

稼ぐためには覚えることも多くあり実績を積む必要があるので、それなりに時間を費やさなければなりません。

記事執筆時間の他にも、情報収集や構成案の作成、さらには添削の時間などやるべきことは多くあります。

それらをこなすにはやはり時間が必要です。

特に、平日は仕事で忙しくて週末のんびり好きなことをしている人は、その時間を多少なりとも削ることになるでしょう。

自由時間を削るのは結構痛いことなので、デメリットの1つとなります。

初心者がwebライターを副業で行うステップ

ここまで読み進んでいただいた人は、webライターの向き・不向きとメリット・デメリットは把握していただけたかと思います。

その上で、「副業としてwebライターを始めてみよう!」と思ったはずです。

では、具体的にどうやって始めていけば良いのでしょうか。

ここでは、私がおすすめする初心者の副業webライターの方の始め方手順をお伝えします。

ブログを開設する

まず最初に、ブログを開設することをオススメします。

理由は、自分のブログを運営することで、文章を書く練習になるからです。

書いたブログ記事は自分のポートフォリオとなり、立派な実績になります。

それを案件に応募する際に、クライアント様に見せることで、相手に自分の実力や得意分野を把握させることができます。

その結果、仕事を受注しやすくなったりするのです。

文章を書く練習にも提案する際にも使えるので、ブログ開設は有効的だといえます。

ライティングの勉強

仕事に応募する前に、ある程度ライティングができるようになっておくことが必要です。

特に、文章の型や言い回しなどの知識を身につけておくことで、案件を受注した際にスムーズに対応できます。

その勉強方法は、下記の2つの方法がオススメです。

  1. YouTube

順番に解説しますね。

本には、著者の経験談を踏まえたライティングの知識やコツなどがみっちり書いています。

2,000円前後で購入可能なので、お手軽ですね。

また、本は購入すれば形として残せることができるので、読み返すことができます。

ライティングにオススメな本は、以下の2冊です。

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この2冊を読めば、記事の書き方やテクニック、さらには集客についても学べますので、ぜひご覧いただければと思います。

YouTube

YouTubeでも、webライターとして活動しながら発信している人もいます。

YouTubeは、無料で学ぶことができ中には有料級の情報を提供しているwebライターさんもいます。

そのような方達から学べることで、実際に生かすことができるでしょう。

webライター 勉強」などで検索すればライティングについてためになる動画が多く出てくるので、検索してみましょう。

クラウドソーシングに登録

クラウドソーシングは、仕事を発注したい人と受注したい人がインターネット上でマッチさせるサービスです。

期限までに納品をすることでお金を稼げます。

Webライターとして、記事作成に関する仕事を受注し、クライアントが指定してきた納品日までに記事を書き終えて提出したら、報酬が支払われるシステムです。

初心者向けの仕事から上級者向けの仕事まで幅広くあります。

まずはクラウドソーシングに登録をしないと、webライターとしての仕事は始まらないので、登録しましょう。

登録にはお金はかからないので、気楽に登録できるでしょう。

仕事に応募し、受注する

クラウドソーシングに登録したら仕事に応募してみましょう。

勉強はある程度の知識があれば問題ないので、あとは実践して経験から学ぶことが大切です。

経験して学ぶことで、記事執筆に慣れます。

慣れてくれば執筆スピードも上がりますし、自分で書いた記事の分析もできるようになります。

仕事にどんどん応募して、受注できるようにしましょう。

初心者が副業webライターとして働くうえでの注意点

最後に、webライターとして活動していくうえでの注意点をお伝えします。

特に意識して欲しいのが以下の3つです。

  1. 質の良い文章を心がける
  2. 慣れてきたら文字単価1円以上の案件を狙う
  3. 常に「なぜ?」を考えて文章を作成する

順番に解説します。

質の良い文章を心がける

クライアントに指定された文字数の記事を納品日までに作成し提出するのは当たり前ですが、ただ書いて提出すればいいわけではありません。

文字数に達して記事を書くのは大事なのですが、あまりそれにとらわれすぎると不要な文章が多くなります。

不要な文章が多いと、読む側は疲れてしまいます。

これでは、質の良い文章とは程遠いです。

まずは、わかりやすい文章を心がけ、記事を執筆することが大切です。

わかりやすい文章が書ければ、相手にも要点や求めている情報などが伝わります。

そのような文章が質の良い文章になるので、記事執筆する際は、誰がみてもわかりやすい文章を心がけましょう。

文字単価は1円以上の案件を狙う

クラウドソーシングで1番多いのが、文字単価1円未満の案件ですが、この案件を受けるのはあまりオススメしません。

初心者が慣れるまでは多少受注しても良いですが、継続的に取り組んでいてもまとまった報酬が入ってこないです。

また、文字単価1円未満の案件は文字数から考えるとあまり割に合わないと感じることが多いです。

このように、稼ぎづらいうえに割に合わないので、挫折しやすくモチベーションの維持ができないでしょう。

ですので、ある程度経験を積んで慣れてきたら文字単価1円以上の案件に積極的に応募しましょう。

常に「なぜ?」を考えて文章を作成する

最も重要だといっても過言ではないほど、重要なのが「なぜ?」を考えることです。

理由は、「なぜ?」を考えることで読者層や記事の目的などを考えながら執筆ができます。

つまり、良質な記事が執筆できるのです。

・これから執筆する記事はなぜこの読者向けなのだろうか?

・なぜこのタイトルなのだろうか?

など、あげたらキリがないですが、こんな感じです。

このように、物事を論理的に考えると、良質な記事が書けたりwebマーケティングにて市場分析を十分にできたりするので、お金を稼げるように繋がるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、初心者かつ会社員の方が副業としてwebライターを始める前に知ってもらいたいことをお伝えしました。

主に、以下の観点でお話しいたしました。

  • 仕事内容
  • 働き方
  • 初心者でもできるビジネスなのか
  • 向き・不向き
  • メリット・デメリット
  • 始める流れ
  • 始める上での注意点

個人的には、自由な場所で自由に働けるかつ自分の価値が高められる最高のビジネスだと思っています。

ただ、自分の性格と生活リズムを考えると向き・不向きがあるビジネスだと思いますので、この記事を参考にしていただき、ぜひ検討してみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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