副業として人気の職種であるwebライターですが、場所や時間にとらわれず働ける点が良いですよね。
自分の生活スタイルに合わせて活動できるのが何よりのメリットでしょう。
webライターは始めやすいビジネスなので、副業として始める方も多いです。
しかし、初心者webライターの中には、

どうやって仕事をとればいいんだろう?

仕事の取り方が知りたい!
このように思う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、初心者webライターの仕事の取り方と仕事を取るために意識して欲しいことなどを解説します。
これから副業としてwebライターを本格的に始める方は特に必見ですので、ぜひ最後までご覧いただけたらと思います。
初心者webライターの仕事の取り方
webライターを始めようとする心構えはいいものの、仕事をとれなければ稼ぐことはできません。
初心者webライターの方は、早く仕事をとって稼ぎたいという気持ちが大きいでしょう。
そんな気持ちに応えるべく、webライターの仕事の取り方を解説します。
主に、以下の3つが仕事を取る方法となります。
- クラウドソーシング
- SNS
- 集客セミナー参加
それでは、順番に解説していきます。
クラウドソーシング
クラウドソーシングサイトとは、仕事を受注したい人と発注したい人をマッチングさせるweb上のサービスです。
クラウドソーシングサイトでは、多くのクライアントが仕事を募集しており、さまざまな記事のジャンルがあります。
特に、自分の得意な分野や価格条件などを絞ることができるので、初心者でも仕事へ提案しやすいでしょう。
多くの人は、クラウドソーシングサイトに登録して仕事をとっているので、まずは登録することが大切です。
とはいっても、クラウドソーシングサイトは数多く存在しますので、どれを登録すれば良いかわからない人が多いという声を聞きます。
まずは、以下の3つのサイトがおすすめです。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- サグワークス
こちらも順番に解説します。
クラウドワークス
クラウドワークスは、国内でもトップクラスの利用者数と案件数があります。
特徴としては、1案件に対して複数人募集している案件も多くあるので、初心者でも採用されやすいです。
単純に、複数人募集だと確率的に採用されやすいですよね。
未経験者や初心者向けの案件も多く存在するので、おすすめの1つと言えるでしょう。
ランサーズ
ランサーズもクラウドワークス同様、国内トップクラスの大手クラウドソーシングサービスです。
一定の基準を満たしたユーザーには認定ランサーとして認められる制度があります。
実績を積んで認定ランサーにまで昇格すれば、仕事を提案しなくても直接オファーが来ることもあります。
認定ランサーになるためには実績を積むことが必要ですが、初心者向けの案件も多く存在するので、初心者でも提案しやすいでしょう。
また、ランサーズはサポートが充実しているので、初心者の方も安心して利用できるのが大きなおすすめポイントです。
サグワークス
サグワークスは、上記2つのクラウドソーシングサイトと比較すると規模は下がりますが、非常に魅力的なサービスと言えます。
理由としては、ライターに特化したクラウドソーシングサービスだからです。
特に、初心者からプロまでの幅広い案件が多くあるのが特徴です。
それぞれランクがあるので、自分の現段階に適した案件をこなせることができます。
実績作りとスキルアップを見込めるので、おすすめのクラウドソーシングサービスと言えるでしょう。
SNS
クラウドソーシングサイトだけが仕事を取る方法ではありません。
実は、SNS上にも案件を募集しているクライアントは多く存在します。
中でも、Twitterはライター募集案件が多くあります。
Twitterの検索欄に「#ライター募集」と打ち込み検索すると、以下の投稿のように出てきます。
【急募】
SEO記事の執筆案件です(短納期)
FXに詳しいライターさんを募集してます(先着1名)
興味ある方、DMください〜〜〜!#ライター募集— 大井あゆみ@エディット合同会社 (@AyumiOoi) September 16, 2021
このように、SNS上でも積極的にライターを探しているクライアントはいますので、自分にできそうな案件内容であればDMやリプライにて応募するもの良いでしょう。
集客セミナーに参加
この方法は少し上級者向けかもしれませんが、実際に仕事をとれたという人が多いです。
特に、web集客セミナーに参加している人は、集客したい人がきています。
もっというと、集客して自社の商品やサービスを購入して利用してもらいたい人が多数です。
そのセミナーに参加しに行くことで、コミュニケーションがとれる機会を作れて人間関係を広げられます。
コミュニケーションが取れれば、仲も深まりライター案件をもらえたり自ら提案することもできるでしょう。
決裁権を持っている社長さんが参加していれば、スムーズに案件の提案ができるのも特徴です。
ハードルはあるかもしれないですが、クラウドソーシングサイトやSNSで仕事を取れるようになってきたら挑戦してみるものいかがでしょう。
初心者webライターが仕事を取る前にして欲しいこと
仕事の取り方を把握いただけたら、いよいよ仕事を実際に提案して欲しいのですが、その前におこなって欲しいこと、意識して欲しいことがあります。
以下の4つをおこなって欲しいです。
- 複数のクラウドソーシングサイトに登録する
- ブログを開設し記事の練習する
- 自己分析をする
- スケジュール管理をする
順番に解説します。
複数のクラウドソーシングサイトに登録する
仕事を取るのにクラウドソーシングに登録しなければ仕事ができません。
まずは、複数のクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
なぜ、複数のサイトに登録した方がいいのかというと、1つのサイトで活動するより複数のサイトで活動している方が単純に仕事が取れる確率が高くなるからです。
初心者webライターが稼げるまでには、多くの経験を積んで実績を作らなければなりません。
1つのサイトに立て続けに仕事を受注できれば良いですが、競争率が激しいので、そう簡単にはいかないです。
そのため、複数サイトで活動すれば、仕事に応募できる数が増えて、仕事を取りやすいでしょう。
ですので、初心者webライターの方は実績作りのためにも多くのクラウドソーシングサイトに登録しておきましょう。

特に、先述した3つのクラウドソーシングサイトには登録しておくと良いですよ!
ブログを開設し記事の練習をする
仕事をとるということは、募集している案件に対して提案をするということです。
提案が通れば仕事を取れるというわけですが、通すためには自分が文章力あるということをアピールしなければなりません。
そのために、自分のブログを作って記事執筆の練習することをおすすめします。
自分のブログで記事を書くぶんには、納期も発生しないですし、自分のペースで執筆できます。
数をこなして記事執筆になれることができ、執筆した記事は自分の実績として活用することが可能です。
その経験と実績が提案する際に活きるので、ブログ開設をしましょう。
自己分析する
仕事を取る前に、今一度自分を見直してみて欲しいです。
特に、以下の3点を分析してみてください。
- これまで自分は何を経験してきたのか
- 自分が好きなこと
- 自分が他人よりも優れていると思うところ
この3点をしっかりと分析することで、書けそうなライター案件を絞ることができます。
例えば、過去にFX投資を3年間経験したことがある人であれば、経験に基づいてFX投資に関するジャンルの記事を執筆できますよね。
そうすることで、FX記事執筆の案件に絞って仕事を提案することができ、経験もしているので提案も通りやすいです。
このように、自分がこれまで経験してきたことや得意なことなどは、提案する際に説得力が増すので通りやすいでしょう。
まずは、自己分析をしてみることをおすすめします。
スケジュール管理をする
実績と経験を積むために、募集している案件に多く提案していくことは必要です。
しかし、あまりにも提案しすぎて同時に多くの仕事を受注した際、スケジュールがキツすぎて納期に遅れるなんていうケースも考えられます。
このような事態を防ぐために、まずは自分の現在の生活スケジュールを把握することが大切です。
仕事を提案して、その提案が通ったら、ただ記事を執筆すればいいわけではありません。
執筆以外にも、構成案の作成や競合調査なども含まれる案件も数多くあります。
つまり、1案件をこなすのに、ある程度多くの時間を要するのです。
自分のスケジュール管理をしっかりと行い、自分ができそうな範囲内で仕事を提案することをおすすめします。
もし、仕事がなかなか取れないと感じた時は?
webライターは、とても人気のある職種の1つなので、多くの人が仕事を受注したいと活動しています。
つまり、それだけ競争が激しいということです。
競争が激しいので、特に初心者webライターの方は仕事がなかなか取れないと感じることが多いでしょう。
そんなときにあきらめるのではなく、以下の3つを意識して試して欲しいです。
- 提案文の見直し
- ポートフォリオの質を高める
- 自分より優れているライターさんに意見を求める
それでは、順番に解説します。
提案文の見直し
仕事を取るために提案文を書いて応募すると思いますが、なかなか仕事を取れない人はそもそも提案文に問題があるケースがあります。
特に、クラウドソーシング上やSNSなどで案件に応募する際は、お互い顔が見れません。
面と向かって話すわけでもないので、採用の可否の判断材料は提案文でしかないのです。
いかに相手に印象を良く見られるか、そして「この人になら仕事を任せられる」と思ってもらえるかが重要です。
初心者webライターの方にありがちなのは、
「私は初心者なので質の良い記事を書けるかわからないですが精一杯頑張ります!」
このような提案文を送ることです。
一見、謙遜しているように見える文章ですが、この文章は相手に不安を与えてしまう文章です。
もし、自分が発注者側でしたらこの人に仕事を任せたいと思えますか?
おそらく「この人初心者みたいだから仕事任せるの不安だな」という気持ちになるでしょう。
相手に不安を与えてしまっては提案は通らないです。
- 自分はどんな人なのか
- どんな経験をしてきてそれをどのように活かせるのか
以上な内容が書ければ、相手もイメージしやすく自分に興味を持ってくれたりします。
すなわち、自分がどういう人間なのかをしっかりと相手に伝えることで提案が通りやすくなります。
仕事が取れないと感じる人は、まずは提案文を見直してみましょう。
ポートフォリオの質を高める
仕事を提案する際に、かなり重要とも言えるポートフォリオですが、提案が通らない場合は一度見直すことも必要です。
ポートフォリオとは、簡単に言うと実績のことです。
クライアント側からすると、「この人は一体どんな文章を書くのだろう?」と思ってみるので、目に留まる文章を執筆できなければ採用されません。
つまり、相手に自分の実績と能力を見せることになります。
クライアントの多くは、ただ記事を書いて欲しいだけが目的ではありません。
期日内に納品するのも大切ですが、それよりも「多くの人に記事を見てもらいたい!」「自社の商品やサービスに興味を持って購入してもらいたい!」など、先を見据えた目的を持っています。
集客するにも商品を購入してもらうにも、読者目線に立った質の良い記事が必要です。
もし、ポートフォリオを見せて提案しても不採用の場合は、読者目線になった記事が書けていない可能性があります。
まずは、ポートフォリオを見返して、「この記事は読者にとって本当にわかりやすいかな?」「不自然な文章になっていないかな?」などと見返してみてください。
修正したポートフォリオを、他の人にみてもらい添削してもらうのも良いでしょう。
自分より優れているライターさんに意見を求める
自分より稼いでいるライターさんは、仕事の提案の仕方もうまいです。
多くの仕事を受注していて自分よりうまくいってるライターさんでも、もちろん初心者だった頃があります。
「どのようにして仕事を多く受注できるようになったのか」
「仕事を提案するうえで大切なこと」
などを聞いてみると良いでしょう。
実際に自分よりうまくいっているライターさんに聞くことで、経験からのアドバイスを教えてもらえるので、説得力があります。
また、うまくいっている人は何かしらうまくいく理由があるので、そのような人から意見をもらえることで、自分にはなかったものを学べます。
そうすることで、課題や対応策が明確になるので、修正して活かせることができるのです。
まずは、うまくいっている人の意見を聞いて取り入れることが大切だと言えます。
仕事受注後に意識して欲しいこと
ここまでの内容を踏まえて、仕事を受注できたらそれはもう素晴らしいです。
数多くいるライターの中で選ばれたということなので、自信を持って取り組むべきでしょう。
ただし、仕事を受注して満足して終わってはいけません。
仕事を受注したあとは、以下の3点を意識して欲しいです。
- わからないことは遠慮せずに質問する
- 指定された内容は必ず守る
- 案件対応にどの程度時間を要したかの把握
それでは、順番に解説します。
わからないことは遠慮せずに質問する
ライター業に限ったことではありませんが、わからないことは遠慮せずにクライアントに聞いて欲しいです。
わからないことをそのままにして記事執筆をしてしまうと、相手の認識と違った記事を執筆してしまうケースがあります。
修正箇所の指摘が多くなり、修正作業に時間を取られるので、お互いメリットがありませんよね。
こうした無駄な時間を要してしまい、スムーズな案件対応ができなくなります。
その結果、「この人に任せても違うことするしスムーズに進まない」と評価を受け、継続的な仕事につながりません。
継続的に仕事を貰えないと、当然ながら稼ぐことは難しいです。
そのような状態を避けるためにも、遠慮せずにわからないことは聞きましょう。
指定された内容は必ず守る
クライアント側から指定された内容は必ず守りましょう。
記事の書き方や連絡方法など、相手から指定されたことを守らない人は、いい加減な人だとみなされ信頼関係が構築できません。
信頼関係ができないと、今後も一緒に仕事ができないので継続案件につながらないです。
そうなると、安定的に稼ぐことができないので、しっかりと指定された内容は守って対応しましょう。
案件対応にどの程度時間を要したかの把握
初心者の多くにありがちなのが、受注したことに満足してしまいただ案件をこなしてしまうことです。
もちろん、案件をこなしていくことは経験につながるので大切なことですが、それだけでは自分の実力が把握できません。
1つの案件をこなしたら、
「どれだけ時間がかかったか」
「1時間に何文字書くことができたか」
などを意識して取り組んでみてください。
そうすることで、現在の自分の実力を把握でき、それに見合った仕事に提案できるようになります。
効率よく仕事をするには必要なことですので、ぜひ意識して取り組みましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、webライター初心者の方向けに仕事の取り方と意識して欲しいことをお伝えしました。
主に、以下の内容が初心者ライターにとって必要なこととなります。
- 仕事の取り方は3つ
→クラウドソーシングサイト・SNS・集客セミナー - 仕事を取る前に4つのことを意識する
→クラウドソーシングサイト登録・ブログで記事執筆練習・自己分析・スケジュール管理 - 仕事が取れないと感じたら3つのことをおこなう
→提案文見直し・ポートフォリオの質向上・上手く行っている人の意見を聞く - 仕事が取れた後に意識する3つのポイント
→不明点や疑問点の質問・指定された内容は厳守・案件対応時間の把握
ぜひ、この記事をご参考いただき、webライター業に励んでみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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