みなさん。朝倉未来さんという方をご存知でしょうか?
最近よく聞く名前だと思いますが、総合格闘家でありYouTuberとしてでも活躍している方です。
昨年、ご自身の本を出版されましたがその本がかなり好評であります。
私も、YouTubeを通して朝倉未来さんを知ることができ、考え方や人間性などに惹きつけられ、本を購入して読みました。
結論、この本は精神的に強くなりたい人や経営者や会社員などのビジネスパーソンに向いている本だと思います。
本を読んでみた感想や内容の1部分をご紹介していきたいと思います。
考え方や物事への取り組み方などが参考になるので、ぜひこの記事を読んでいただいて興味を持っていただければと思います。
目次
朝倉未来とは
そもそも、朝倉未来さんを知らない方もいるかと思いますので、簡単にどんな人かご説明します。
朝倉未来さんは、1992年愛知県豊橋市出身の総合格闘家、YouTuberであります。
中学〜高校時代は毎日ケンカに明け暮れ、地元では敵なしとして有名だったこともあり、「路上の伝説」として今でも語り継がれているほどです。
少年院にも入ったこともありますが、出てきてからは友達の助言などもあり心機一転、格闘家を目指して練習に励むことになります。
そして、不良たちが出る格闘大会「THE・OUTSIDER」に出ることになり、2015年には65〜70kg、60〜65kg級の両階級でチャンピオンとなり、史上初の快挙を成し遂げました。
そして、2018年にRIZINにデビューし、数々の勝利を収めている。
現在のプロ総合格闘技の戦績は、14勝2敗という華々しい成績を残しています。
また、トライフォース赤坂に所属し、同ジムのインストラクターを務めるだけでなく、2019年5月よりYouTuberとしても活動を始める。
登録者は1年で100万人を超えて、令和最速のトップYouTuberとして今も活躍中です。
本の概要
ここからは、「強者の流儀」の内容の1部をご紹介します。
全部紹介してしまうと、とても長くなってしまいネタバレとなってしまうので、ここでは印象に残る1部分を記載します。
本当の強さとは
よく、「強い」という言葉を聞くと腕っぷしが強いだとかケンカが強いなどといった肉体的な強さをイメージする人が多いと思いますが、ここでいう強さはどちらかというと「精神的な強さ」です。
特に、自分を客観視することができれば、自己分析をすることができ、トラブルが起こった際に状況を修復できたり、ポジティブに物事を考えられるようになります。
その結果、それが自信となり強くなれると書いてあります。
すなわち、自分を客観視することが強くなる1つの方法だと読み取れます。
練習は量より質
朝倉未来さんは、格闘家でもありYouTuberでもあり、ジムの正社員でもあるので、多忙を極めております。
ですので、あまり練習をしていないのではないかと思われがちですが、実は朝倉未来さんは練習は2時間ほどで十分と言っております。
というのも、勝利に直結しないようなトレーニングや練習は一切やらないと決めており、無駄を省くことでしっかりとした練習ができているとのことです。
また、自分は集中力がものすごいと自負しているので、自己分析もしっかりとされているなという印象です。
無駄を省いて効率よく物事を継続して取り組むことが成功への近道だということが読み取れます。
夢への挑戦
夢への挑戦をすることで、人は変われるとこの本では言っています。
挑戦をすることで、あたらしい世界や知識に触れることができ、世界観を広げらるとのことです。
そういった思いから朝倉未来さんは、格闘技だけだなくYouTubeにも足を踏み入れたということが読み取れます。
朝倉未来さんにとっての友達とは
「自分は八方美人ではないので友達が少ない」と言っている朝倉未来さんですが、友達とは、「とても大切で信頼があって生きがいのような存在」と言っています。
こういった存在は狙ってできるものではなく、付き合っている期間がとても大切とのことです。
このことから、友達は生きていく上でとても大切でしっかりと信頼関係を築けるような人がいいということが読み取れます。
本を読んで学んだこと
この本を読んで学べたことはたくさんありますが、特に個人的に印象に残り、学べたことを3つお伝えしていきたいと思います。
ポジティブに考えることの大切さ
ネガティブな考えは、自分にとっていいことがないと本では書いてありましたが、これについては、自分はすごく共感ができました。
例えば、相手と待ち合わせしていてその相手が1時間遅れるということがわかった時、イライラしてしまうシチュエーションかと思いますが、私自身、この時は「別のことができる」と考えるようにしています。
朝倉未来さんも同じようなことを言っていたのでとても共感できましたし、こう言った考えが心の余裕を生み、結果的にポジティブになれるので強い人間になれるということをこの本を読んで学ぶことができました。
ですので、どんな時でもポジティブに物事を考えて行動に移すことが強い人間への一歩だということが理解できました。
量より質
先ほどもお伝えしましたが、朝倉未来さんは無駄をとことん省いて格闘技の練習をしています。
このことから、“格闘技だけでなくいろいろなことに置き換えることができるな”と感じました。
無駄を省く=時間を効率よく使うことができるということになり、結果にも結びつくことができるだけでなく、他にもいろいろなことに取り組める時間が作れるということがわかりました。
私自身のことに置き換えると、ブログを始めてまだ浅いのですが、今の自分に必要なことが明確にできた気がします。
ですので、質を追求して効率よく物事に取り組むことが大切だということが学べました。
夢への挑戦
これも先ほどお伝えしましたが、夢に挑戦することで新しい世界や知識に触れることができ、成長できるということです。
やはり、何か夢や目標に向かわないと変化もないし成長もないので、充実した人生を送れないと改めて感じることができました。
また、朝倉未来さんは、挑戦することで失敗もあるがそれを恐れるのではなく、失敗やミスをしたらその都度改善していくことで強くなれると言っていました。
ですので、夢に挑戦することは自分の成長に繋がり、強くなれるということを学ぶことができました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、書評ではありますが朝倉未来さんの本「強者の流儀」について解説していきました。
この本を読むことで、自分のことに置き換えて考えることができるので、考え方や物事の取り組み方など多くのことを学ぶことができます。
この記事では書ききれなかった内容もまだまだあるので、強くなりたい人やもっと自分を成長させたい人などはぜひ、本を読んでみてください!
ではまた🤚
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