【書評】山下誠司「年収1億円になる人の習慣」から学んだこと 

オススメの本

将来、お金持ちになりたいと思う人は多くいるかと思います。

人によってお金持ちの基準は違いますが、1億円稼げるようになればそれはかなりすごいですよね。

私自身、お金を稼げるようになりたいと思っていて、何か参考になるような本はないかと思い、1つの本に出会いました。

それが、「1億円になる人の習慣」という本です。

本のタイトルも、シンプルでわかりやすく、魅力的なタイトルだったので興味を持つことができ、購入して全て読みました。

結論から言いますと、現在仕事で悩みや壁にぶつかっている人や将来お金を稼いでお金持ちになりたい人にオススメな本と言えます。

特に難しい内容が書かれているわけではなく、読み終わってからすぐに実践できるような内容となっています。

本を読んでみた感想や学べることなど、内容の1部分をご紹介していきたいと思います。

ぜひ、最後まで読んでいただき、興味を持っていただければと思います。

目次

著者情報

この本の著者は「山下誠司」さんという方です。

このかたはどういった人なのか簡単にご説明します。

山下さんは、1976年に静岡県に生まれ、高校卒業後に東京へ上京し19歳で年収180万円から美容師を始めました。

19〜23歳までほとんど休むことなく仕事をし、24歳〜39歳までは1日も休まずに仕事をしていたという超人です。

24歳でEARTH銀座店の店長になり、25歳で月間の個人売上500万円を達成するなど、華々しい実績を残して、現在は日本最大級の240店舗を展開する美容室「EARTH(アース)」を運営する株式会社アースキルディングスの取締役として活躍しています。

本の概要

ここからは、「年収1億円になる人の習慣」の内容の1部をご紹介します。

全部紹介してしまうと、長くなってしまいネタバレとなってしまうので、印象に残った内容を1部分ですがお伝えします。

山下の法則

本の冒頭部分に記載されていますが、「山下の法則」というものがあります。

・人間性は「声」に出る

・基本姿勢は「食べ方」に出る

・生き様は「歩き方」に出る

・センスは「フィット感」に出る

・前向きは「肌質」に出る

・本性は「弱者への態度」に出る

上記のような法則を山下さんは独自で定めています。

その人の本性は、圧倒的に「細部にあらわれる」と言っており、このことから、そういったところに気を配れないと稼ぐことはできないということが読み取れます。

行動が先、考えるのは後

仕事をする上で大切なのは、「スピード感」とのことです。

とりあえず言われたことや自分が思ったことを素早く実践してみるということが先だということであり、そういうふうに行動することで、はじめて「正しく考える」ことができます。

すなわち、やれるかどうかを頭の中であれこれ考えてから行動すると「スピード感」が損なわれるので、大切なのは「最初の1歩をできるだけ早く踏み出す」ことであります。

早起きで年収が上がる

山下さんは、朝早く起きることで「目的意識」が明確になるとおっしゃっています。

というのも、人間は目的に向かって行動する生き物であるので、「朝の時間を何に使うのか」が明確になっていれば早起きする習慣がつきます。

また、朝は脳がフレッシュな状態であるので、集中力が上がり仕事の効率が上がるとのことです。

そうすることで、成果に繋がり経験、実力、スキルが上がるので早起きすることで年収が上がると言われてます。

コミュニケーションの「33%の法則」

ここでは、「対人関係のバランス感覚」が優れている人は、「家族」「上司」「部下」の3名と同じエネルギー(33%ずつ)で付き合うことができる人と言われております。

どういうことかというと、先述した3名を分け隔てすることなく大切にする人ということです。

仮に、家族に依存しすぎたり部下を雑に扱うなどといった不平等な人付き合いをすると、協調性にかけてしまい、周りの人の協力を得られなくなってしまうことになります。

稼ぐためには、周りの人の協力も必要なので、コミュニケーションは重要だということです。

本を読んで学んだこと

この本を読んで学んだことはたくさんありますが、特に個人的に印象に残り、学んだことをお伝えしていきたいと思います。

細かなところまで気を配る大切さ

山下の法則から、人間の本質は細部にあらわれるということを学ぶことができました。

自分では「これくらいでいいや」と思っていても、周りの人から見るとマイナスなイメージを与えてしまったり、自分ではそういったつもりではなくても、偏見を持たれてしまうということにつながると思います。

自分を表現することが、人を惹きつけ結果的に収入を増やせるきっかけともなるので、細かなことに気を配ることは重要だということを学びました。

行動することの大切さ

やはり、何か目標を達成したいのであれば、それに向かって行動していくことが近道だということが学べました。

頭の中で考えていてもやってみなければわからないことも多くありますし、何よりも経験することが1番のスキルアップにつながると思います。

経験して失敗して学んでの繰り返しで実力がアップし、目標達成につながるので、行動することが大切だということを強く感じました。

コミュニケーションの大切さ

収入を増やしていくには(特に1億円以上は)、やはり1人では限界があると思います。

そうなると、周囲の方々の協力やサポートなどが必要ですし、協力してくれる人を作るには、そういった人たちと信頼関係が必要かと思います。

そのためには、みんなと平等に接していき何よりもコミュニケーションをしっかりとすることが人間関係を築き上げることができるので、コミュニケーションの大切さを改めて学ぶことができました。

「習慣」にする大切さ

人は誰しも、生まれた時から能力に差があるわけではなく、成功する人としない人の違いは、毎日コツコツと継続していきそれを習慣にすることが大切だということを山下さんはこの本を通して伝えております。

習慣にすることで、経験やスキルなどがつき1歩1歩前進していけるので、それが成功への近道だということが学べました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、山下誠司さんの本「年収1億円になる人の習慣」について解説していきました。

この本を読むことで、仕事に対しての考え方やお金を稼げるようになるための方法などの多くのことを学ぶことができます。

この記事では書ききれなかった内容もまだまだあるので、特に仕事で壁にぶつかっている人やお金持ちになりたいと思った人はぜひ、この本を読んでみてください!

ではまた🤚

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