最近、ニュースで見た方も多いと思いますが、ドコモバイクシェアのウーバーイーツ配達員向けの割安な料金プランを年内で廃止することが決まりました。
これを見た赤チャリウーバーイーツ配達員は、「これから何で配達すればいいんだろう」「どうすればいいんだろう」などと不安に思う方が多いかと思います。
そのような人たちがこの記事を読んでいただくことで、今後の配達のやり方や対応方法などがわかり、少しでも不安が解消できます。
参考までに記事を読んでいただければと思います。
目次
廃止になった理由
理由としては、大きく2つあります。
まず1つ目が、新型コロナウイルスの影響によって、本業の給料などが減少した会社員の副業やバイトも満足に入れない大学生などが多く参入してきて、配達員が増えたことで、一般会員の方が利用できなくなっているからです。
ウーバーイーツ配達員は、一般会員と比較すると、月4000円で1回の乗車時間が4時間までなら追加料金無しなので、とてもお得です。
このことから、自分で自転車を買わなくても、一般会員よりお得で使用できるので気軽に利用する方が増えたのだと思います。
2つ目は、ウーバーイーツ配達員の交通マナー違反の多さです。
自転車を取り置きする人がいたり、赤信号無視や逆走などといった交通マナー違反の指摘がかなり多いとのことで、1つ目の理由と総合的に判断した結果、廃止することになったみたいです。
ニュースでもよくウーバーイーツ配達員の交通マナーが悪いと報道されてましたね。
やはりそういったところも特別会員プラン廃止の原因の1つだったみたいですね。
また、今後のウーバーイーツ配達員向けの新たなプランが出るのかについては、未定だそうです。
赤チャリの代わりになる主な配達方法
都内で稼働しているウーバーイーツ配達員で、ドコモバイクシェアのレンタル自転車を利用していた人も多くいたと思いますが、特別プランが年内で終了によって、2021年1月から配達ができないと言うわけではありません。
代わりになる配達方法を個人的な意見を踏まえてお伝えしていきます。
クロスバイク
まず、クロスバイクですが、お勧めの理由として、以下の3点をあげます。
① 価格が比較的安い
② 車体が軽い
③ スピードが出る
①については、安くて2万円代で購入できます。ロードバイクと比較すると価格自体は安くてお手軽なので、そこまでお金をかけたくない人は、クロスバイクで十分かと思います。
私がこないだ出会った配達員の方で、赤チャリを使用していたけど、プラン終了と聞いてすぐクロスバイクを購入したと言っていた方がいました。
その人は4万円台のものを購入したそうですが、安いからと言う理由で買うのではなく、実際に店舗へ言って試乗して自分に合ったものを乗った方が良いとアドバイスを受けました。
ですので、クロスバイクを購入する方は、店舗で試乗してから購入することをお勧めします。
②については、なんと言っても車体が軽いです。重さが約10kg〜13kgが一般的なので、女性でも軽く持つことができます。
この軽さによって③のスピードが出ることに繋がります。
ですので、一漕ぎするだけでスーッと前に出るので、ママチャリを漕ぐのと比較すると、力をあまり使わないので、疲労感もたまりにくく、スムーズな配達が可能となります。
原付
次に、原付バイクをお勧めする理由は主に下記の2つです。
① 長距離配達が楽
② 体力をあまり使わないので、長時間の配達可能
まず①ですが、自転車で長距離を配達すると、時間がかかるかつ体力的にきつい部分があるかと思います。
しかし、バイクなら長距離配達でも体力的な面を気にせず気楽に配達することができます。
②については、①でも説明した通り、自転車と比較して体力を大きく消費することがないので、その分長時間の配達が可能となります。
ですので、多く依頼をこなすことができ、報酬アップに繋がりやすいです。
出稼ぎとして、都内で赤チャリ配達してた人は今後どうする?

俺の地域ウーバー対応してなかったから都内で赤チャリレンタルして配達してたんだよね。

え、それじゃあ年明けどうするの?

どうしようか…。
このように思っている方も多いと思います。自分の地域がウーバー地域対象外で都内で赤チャリで配達していた人にとっては本当に悩みどころです。
そういった方に向けて、対処法をお伝えしていきます。
他シェアサイクルを利用する
まずは、他のシェアサイクルの利用を試みることですね。レンタルチャリはドコモだけではなく、まだまだあります。
例えば、「HELLO CYCLNG」というシェアサイクルがあるのですが、こちらの料金形態は、70円/15分となっております。
1時間あたり280円なので、少々高めですが、12時間までは1000円で利用することができます。
ですので、5時間以上配達する方にとっては、赤チャリよりも安くできます。
しかも、赤チャリよりも性能が良いとの噂なので、利用する価値は十分にありそうですね。
あくまで一例ですので、他にもシェアサイクルがあるのでネットなどで検索すると良いと思います。
折り畳み自転車を持ってくる
これは少し面倒かもしれませんが、折り畳み自転車を大きな袋などに入れて持ってきて配達するのもありかなと思います。
もし、この方法が良いなと思ったら、値段も2万円前後で買えたりするので、あらかじめ買っておいて年明けできるようにしましょう。
折り畳み方とかも簡単みたいなのでしっかりと覚えておきましょう。
配達用の自転車を購入して、月極駐輪場を確保する
多少お金はかかりますが、この方法もありかと思います。
配達用の自転車(クロスバイクやママチャリなど)を購入して、自分が配達する地域の駅近の駐輪場など月で契約するといった流れです。
ただ、きちんと駐輪場に戻さないといけないので、遠くまで配達した後は戻ってくるのがめんどくさいなどのデメリットもあります。
そこを考慮して一度考えてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
赤チャリの特別プランが廃止ということで、今後の対処方法について簡単にお伝えしました。
結論、メリットデメリットを踏まえた上で、自分に合った配達方法を見つけて今後も稼働することが良いと思います。
赤チャリ配達員の皆さんに少しでも参考にしていただければと思います。
ではまた🤚
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