
公務員試験になるには筆記試験は通らないといけないことがわかったね!

でも、筆記試験って難しそうだけどどうやって対策すればいいんだろう?
公務員試験を目指す人は、一度はこういう風に思った人入るかと思います。
私自身、消防官を目指してましたが、目指そうと志したときはそんな気持ちになったのを今でも覚えています。
今回は、そのような人に向けて、公務員試験の筆記試験対策方法について解説していきたいと思います。
ちなみに私は、東京消防庁・政令指定都市の消防・特別区・国家一般職を受けた経験があるので、その経験から伝えられるように説明していきます。
※この記事の対象者は下記の通りです。
・公務員試験をこれから受けようと決めた人
・筆記試験の対策がいまいちわからない人
目次
筆記試験の特徴
まずは、公務員試験の筆記試験の特徴をご説明します。
「筆記試験って難しいの?」「どういった内容なの?」
このように気になる方も多いのではないでしょうか。
筆記試験は、科目数がかなり多く試験の範囲が広範囲となります。
ですので、難易度は受ける公務員試験によりますが、決して簡単ではないのが筆記試験の特徴となります。
覚えることも多いので、対策は十分にしておくべきかと思います。
筆記試験の倍率
公務員試験は、受ける試験によって倍率が違います。
一次試験の筆記試験の倍率は、受ける公務員試験によりますが、大体5〜10倍くらいとなってます。
二次試験と合わせると倍率は10倍を超えるところがほとんどです。
この倍率を聞いて、「筆記試験は10人に1人しか受からないのか…」と思う方も多くいるでしょう。
しかし、受験者全員が第一志望として受けにきているわけではなく、中には記念受験や試験慣れのために練習として受けにきている人も多くいます。
ですので、例え筆記試験の倍率が10倍だとしても実質の倍率はもう少し低くなります。
とはいっても、倍率はやはり高いので、それほど人気だと言うことがわかります。
対策方法
では、この高い倍率を突破するためにはどうすればいいのか。
筆記試験の攻略法をお伝えしていきます。
私が思う対策方法は下記の通りです。
① 自分の受ける公務員試験の把握
② 過去問を徹底的にやる
③ 問題数が多い科目を徹底的にやる
④ 実際に受かった人に勉強法を聞いてみる
以上の4つとなります。
それでは、順番に解説していきます。
① 自分の受ける公務員試験の把握
公務員試験と一概に言っても、職種がたくさん存在します。
国家公務員なのか地方公務員なのか、自分はどの職につきたいかを考え、把握することが大切です。
ただ公務員になりたいと漠然と思って、闇雲に勉強しても見に入らず非効率的なので、必ず自分がなりたいと思う職種を定めてから勉強を始めましょう。
② 過去問をやる
過去問は1番有効的な対策と言っても過言ではないくらい、重要です。
過去問をやることで、受ける試験の問題傾向や出題のしかたなどがわかります。
そうすることで、試験に出やすいところがハッキリと見えるので、そこに集中して勉強を行えるので、効率よく対策ができるでしょう。
仮に、試験範囲が広くて難しい問題が多く出る試験だとしても、傾向さえ掴めれば対策できるので、テキストから対策するよりも勉強時間を凝縮できます。
ですので、過去問を何度も何度も繰り返して行い、出題傾向を掴みましょう。
③ 問題数が多い科目を徹底的にやる
出題数が多い科目は、試験の結果を左右させます。
というのも、その科目の出題数の数だけ正解すれば点数を大きく稼げるので、筆記試験突破に近づけます。
しかし、逆を言うと全然正解できなかった場合だと、それだけ得点機会を失うので、筆記試験突破から遠ざかってしまします。
例えば、その筆記試験では1問しか出題しない科目と、5問も出題する科目があるとわかったら、どちらの方を優先して勉強したほうがいいと思いますか?
当然、5問出題する科目を重点的に対策したほうがいいですよね。
マックスで正解すれば5点も取れるわけですし、それだけ大きな得点源になる可能性があります。
公務員試験の筆記試験では、特に知能科目が出題数が多いので、知能科目を優先的に対策することをオススメします。
知能科目
数的推理・判断推理・文章理解・資料解釈
特に、数的推理は理解するまでに時間がかかる科目ですので、早めの対策をしておいたほうが良いです。
④ 実際に受かった人に勉強法を聞いてみる
個人的には、これもオススメできます。
というのも、予備校の先生や親などに勉強法を聞いても、そのかたたちは実際には公務員になったことがないので、多少参考にはなる程度で、説得力に欠けると思います。
受かった人にどうやって勉強していたかや対策する上での心構えなどを聞くことで、説得力がありとても参考になります。
現にその人は受かっていますもんね。
私自身、東京消防庁に受かった2個上の先輩に勉強方法やアドバイスなどをいろいろ聞くことができ、教わったことを取り入れて対策してたら、筆記試験を無事突破できました。
ですので、身近に受かった人がいれば、積極的に相談しに行ったりしたほうが良いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、公務員試験の筆記試験の対策方法についてお伝えしていきました。
筆記試験を突破するには、過去問を多く解いたり、知能科目などの出題数が多い科目に勉強時間を費やすなど、効率よく勉強することが大切です。
ですので、これから公務員を目指す方は、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います。
ではまた🤚
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