医学的にも、生理学的にも、人間の集中力の持続時間は90分間が限界と言われています。

長時間、集中力が続かないようになっているので、何も無理して長時間集中して物事に取り組もうとする必要はありません。

しかし、中には「集中力が切れやすい」「集中しなければいけない場面で集中できない」などといった悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。

それには必ず原因があると思いますし、改善していかなければなりません。

今回は、集中力が切れてしまう考えられる原因と解決策をお伝えしていきたいと思います。

この記事を読むことで、集中力が切れやすくなる原因を知れてその課題を解決するための方法がわかります。

ぜひ、最後まで読んでいただき参考にしていただければと思います。

※この記事の対象者は下記の通りとなります。

・集中力が切れやすい人

・やらないといけない場面で集中できない人

・集中力を持続させたい人

集中力が切れる原因

ここからは、考えられる集中力が切れる原因をお伝えしていきたいと思います。

睡眠不足

前夜にテレビを見たりスマホをいじったりなどをして、睡眠時間を削ると、次の日朝目覚めが悪く、起きてからボーっとしてしまい頭が働きません。

その状態で何か物事に取り組もうとしても、当然身にはいらないので集中力が高まりません。

すなわち、睡眠不足が次の日のパフォーマンスの低下につながり、集中力を出すことができないことにつながってくるわけです。

誘惑に負ける

今やらなければいけないをしているのに、ついついテレビを見たりスマホをいじったりした経験はあるかと思います。

他のことへ関心を持ってしまい、結局今やることを後回しにしていざやるとなってもなかなかやる気が起きずに、集中することができない状態に陥ります。

すなわち、誘惑に負けてしまい集中力を途切らしてしまったり集中力を高めることができないということになります。

やるべきことが明確でない

仕事にしろ勉強にしろ自分がやるべきことを具体的に分かってないと、あれもこれも手を出してしまい、結局何をして良いのかわからなくなってしまいます。

そうなってしまうと、1つのことに集中して取り組むことができないので、集中力が続かないのはもちろんのこと、物事の成果もあげにくいかと思います。

体が疲れている

仕事や家事などで体が疲れることはよくあると思います。

体に疲労が溜まると、体がだるいと感じてしまい脳が活性化されません。

そのような状態で何かに取り組むとなると、頭が働かないので集中することができません。

同じ作業を長時間続けている

同じ作業を続けていると、だんだん飽きてくるように人間はなっています。

それが長時間続くとなると、飽きてしまうのはもちろんですがも集中力が続かないですし、時間を無駄に過ごしてしまう可能性もあります。

集中力を高める方法

では、集中力を高めたり維持したりする方法を解説していきたいと思います。

十分な睡眠をとる

睡眠時間は、次の日の生活を左右するくらい大切です。

十分な睡眠をとることで、朝の目覚めがスッキリして頭が活性化するので、頭の回転が良くなります。

そうすることで、勉強や仕事などに集中して取り組むことができるので、成果につながりやすいです。

ですので、睡眠時間をしっかりと確保し、次の日にやるべきことを集中して取り組めるようにしましょう。

誘惑から断ち切る

やらなければいけないことがあるのに、誘惑に負けて結局できないとなると、かなりの時間を無駄にすることになります。

もし、自分が誘惑に負けてしまう傾向があるのなら、思い切って断ち切る方が良いでしょう。

例えば、スマホの電源を切ってしまうとか、見てないテレビは消すだとか、いろいろ工夫はできるかと思います。

そうすることによって、余計な音を遮断したり視界から消すことができるので、1つのことに集中して取り組むことができます。

誘惑から断ち切る方法を自分なりに考えて、集中できる環境を作りましょう。

やるべきことを紙に書いたりして明確にする

自分がやるべきことを明確にして、それをスケジュールに落とし込むことで、多かった仕事量などを徐々に1つずつこなせることができます。

計画通りに物事を進めることによって、多くのものを手をつけることがなくなるので1つに集中することができます。

やがてそれが結果につながったりしますし、時間を効率よく使えることができるので、自分がやるべきことを紙に書いたりして明確にしておきましょう。

適度な休憩をとる

人間の集中力継続時間は90分が限界と言われています。

いくら長時間やるべきことに取り組もうとしても、途中で集中が切れてしまったりします。

また、体が疲れているときは1日やる気が起きないかと思います。

そういった時には、思い切って休むことが良いですし、集中力を出すためには体を万全の状態にして物事に取り組むことが大事です。

環境を変えてみる

自分の部屋で同じ作業をずっと行なっていたりするとやはり飽きてしまい、集中力が持たなかったりします。

そういった時は、カフェとかで作業をしてみると良いと思います。

環境を変えることで、新たに気持ちが引き締まったりして集中力が高まります。

特にカフェは、コーヒーを飲めるので脳を活性化させたり、うるさすぎない音だったりが集中力を引き出してくれる要因とも言われたりするので、個人的には環境を変えるのであればカフェで作業をお勧めします。

集中力を高めることで得られること

個人的な意見とはなりますが、集中力を高めることで物事を効率よく取り組むことができるようになります。

というのも、集中力を高められるようになると、自分の集中できる範囲を把握できるので、物事を計画的に進められたりするので自己管理能力アップにもつながります。

その結果、自分のことをよく知れるので、無理をせずに物事に取り組むことができるので、効率よく仕事や勉強などをする能力を身につけられます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、集中力を高める方法について解説していきました。

まずは、集中力が続かない原因を追求し、それを克服するために自分で考えて行動することが大切かと思います。

ぜひ、この記事を参考にしていただき実践してもらえればと思います。

ではまた🤚