みなさん、朝活をしたことはありますか?
おそらく、している方も多いかと思います。
朝活とは、朝早く起きて時間を有効的に活用することを言います。
例えば、朝早く起きて読書をしたり、外に出て運動をしたりなども朝活と言えるでしょう。
早起きするのが苦手な人だったり、昼まで寝ていたい人からすると、「寝てた方がよくない?」とか「朝早く起きる意味はなんかあるの?」などといった疑問を多く持つ人がいます。
今回は、早く起きて活動するメリット・デメリットを踏まえ、朝活について解説していきたいと思います。
私自身、早起きして朝活しているので、その経験も踏まえてお伝えしていきます。
この記事を読むことで、朝活で得られることや早起きのコツなどが分かります。
ぜひ、最後まで読んでいただき、ご参考いただければと思います。
目次
そもそも朝活ってなに?
冒頭部分でもお伝えしましたが、朝早く起きて時間を有効的に活用することです。
一般的には、「朝の活動」を略して「朝活」と言われており、 SNSが普及し始めた2008年ごろに、全国に広まった言葉と言われています。
<朝活の例>
・読書 ・運動・勉強・趣味 など
私が朝活をしている理由
私は、少年時代からずっと野球をやってきていたので、朝早く起きることは慣れていましたが、もともと朝早く起きても眠いだけだと思っていてやることがない日などは昼前に起きていました。
しかし、社会人になり仕事がうまくいかなかったり、自分の夢を明確にすることができたこともあり、朝早く起きて頭の回転が良い時に何か自分にできることを行動しようという気持ちになり、朝早く起きて活動するようになりました。
すると、仕事も徐々にキャパシティが増えて前よりスムーズに業務をこなすことができたり、自分の夢に向かってのモチベーションも高まりました。
今もなお、朝早くに起きて、充実した時間をすごしており、夢に向かって日々精進してます。
朝活のメリット
私が思う朝活することのメリットをお伝えしていきたいと思います。
個人的には、下記の4つだと思います。
・健康的である
・1日を充実して過ごしやすくなる
・頭の回転が良くなる
・自信がつく
以上となります。
それでは、順番に解説していきたいと思います。
健康的である
朝早く起きて活動することで、「セロトニン」というホルモンが分泌されます。
セロトニンとは、人の精神状態を安定させる効果があります。
このセロトニンが活性化することで、清々しい気分となり、集中力アップに繋がります。
また、セロトニンから夕方には睡眠物質のメラトニンが作られます。
ですので、朝活をしてセロトニンを活性化させることで、睡眠の質をあげられ、しっかりと眠ることができるので、脳の疲労回復につながり、健康的と言えます。
また、早く起きることで、決まった時間に朝食を取れて、トイレもしっかりと行けるので、生活習慣が安定し、健康的な生活が送れるでしょう。
1日を充実して過ごしやすくなる
朝早く起きることで、その分1日の時間を長く使えることになります。
時間が増えるということは、自分がやりたいことややらなくてはいけないことなどを、その時間を利用してできますし、先ほどもお伝えした通り、セロトニンが活性化する朝の時間帯は、集中力も高まるので、より効率的にやることをこなすことができます。
ですので、1日の使える時間が長くなり、時間に追われることを少しでも軽減できたりするので、その分充実して過ごせることにつながると思います。
頭の回転が良くなる
セロトニンが活性化するからという理由もあるのですが、朝早く起きることで時間に余裕が生まれ、新しいアイデアなどを考えられる時間が生まれます。
それに加えて、朝の脳はフレッシュであるため、良いアイデアが生まれやすく、想像力を豊かにすることができます。
そうすることで、どんどん頭の回転の速さを養うことができ、仕事に活かせたりするので、成果にもつながり充実した生活を送ることができると思います。
自信がつく
私たちは子供の頃から、「早寝早起きは良いこと」と親から教えられてきたのではないでしょうか。
そのためか、早起きをするだけで「頑張っている」「やる気がある」という評価につなげることができます。
そういう評価をされるだけで、人はモチベーションが上がり、1つのことに対して頑張れるので、自信に繋がります。
また、朝早く起きることが苦手な人も多い中で、「自分は早く起きて活動している」と言った優越感が自信にもつながる1つの要因かと思います。
朝活するデメリット
メリットがある反面、もちろんデメリットもあります。
・日中や夕方ごろに睡魔が来る
・生活時間に多少の誤差が生じる
以上の2つがデメリットかなと思います。
こちらも順番に解説していきたいと思います。
日中や夕方ごろに睡魔が来る
朝早くから起きて活動すれば、昼〜夕方にかけて眠気が来ることがあります。
体質の問題もありますが、睡眠時間をしっかりと確保した上で朝活をすることがベストです。
というのも、寝る時間が遅いのに朝早く起きたり、寝る前にスマホを見て目に刺激を与えたりなどをしていると、朝早く起きて活動できたとしても、夕方ごろには眠すぎてキツくなってしまったら、有意義に過ごすことは難しいでしょう。
ですので、朝活する際はしっかりと睡眠時間をとってからしましょう。
家族と生活時間に多少の誤差が生じる
結婚して家庭を持っている人や、独身で実家暮らしなど、家庭内に2人以上いるところは、たとえ自分が早く起きて朝活しても、他の人は寝てたり、朝活するために早く寝るとなっても他の人はまだ起きてたりと、生活時間に誤差が生じます。
相手が理解してくれる人だとそれでも良いとは思いますが、家族の時間も大切にしてほしいと思う方も多くいるかと思います。
ですので、特に結婚して家庭を持っている人は、一度家族に話して見て、朝活について理解をしていただく方が良いでしょう。
早起きをするコツ
早く起きて朝活をすることで、たくさん得られるものがあります。
朝活にはたくさんのメリットがあることがわかった!
じゃあ明日から早速早起きしようね!
でもいきなり早起きはきついな笑
コツとかあるのかな?
朝早く起きるためには、いきなりやるのは厳しいかと思います。
そこで、早起きするためのコツを解説していきます。
将来の目標を設計し、達成するための目的を明確にする
目的をしっかりと持つことで、やるべきことを明確にでき、それをスケジュールに落とし込めます。
目的が何もなければ、例え朝早く起きても意味がなく、1日をただボーっと過ごすことになってしまいます。
例えば、「将来は公務員として働きたい」と思っているとします。
公務員になるためには、まず試験に合格する必要があります。
合格するためには、膨大な科目数の勉強をしなければなりませんが、週に3日は夜バイトが入っていたりするので、勉強時間をうまく確保しなければなりません。
上記の例だと、分かりやすいですよね。
勉強時間を確保しなければならないので、それをスケジュールに落とし込めば良いのです。
「公務員になりたい」といった将来の目標があり、そのために勉強をして試験に受かれるようにするといった目的がしっかりしていますよね。
このように将来の目標を立てて、達成するために何をすればいいのかを逆算して目的を定めることで、自然と早起きにつながると思います。
寝る前の工夫
寝る前に、スマホやパソコンなどをいじると、その光が目を刺激してしまい、睡眠の質を下げてしまったり、なかなか寝づけなかったりします。
その結果、睡眠不足につながり、例え朝早く起きれてもだるかったりスッキリしなかったりします。
そうなってしまうと本末転倒なので、寝る前30分以内はなるべくスマホやパソコンなど目を刺激するような行為は避けましょう。
徐々に起きる時間を早くする
例えば、いつも9時に起きていたところを次の日からいきなり6時半に起きるとなると、体が慣れてないので逆に負担になってしまいます。
そうすることで、脳も起きずにただ眠いだけになってしまいます。
こうならないためにもまずは徐々に起きる時間を早めてみましょう。
例えば、1週間に15分ずつ早めるとか1日3分ずつ早めるなど、自分に合った早め方で体を慣らすことが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、朝活をするメリット・デメリットをお伝えしました。
朝早く起きて朝活すると、多くのいいことがあり、自分の人生を充実させることにもつながります。
これから朝活を始めようと思う方はぜひ、明日から早起きを目指して頑張ってみてください。
ではまた🤚
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